ニキビ痕の治療価格
軟膏 | 2g550円、5g1,100円 注意)アクトシン軟膏は赤にきびが発生しやすくなりますので、赤にきびが出た場合は使用中止してください。赤にきびが出ない状態になれば、また使用できます。また、赤く痒くなった場合は接触性皮膚炎ですので、使用できません。 |
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レーザーのフラクショナル照射 | 1x1cm6,600円、2x2cm7,700円 3x3cm9,900円、4x4cm12,100円 5x5cm 14,300円 5x5cmx2部位 27,500円
予告:2024年1月から料金を変更します。 |
切除縫合手術 | 1cm13,200円、2cm26,400円 +諸費用(麻酔+糸+軟膏)5,500円 予約料20分2,200円、30分3,300円 |
治療のリスク・副反応と対策
アクトシン軟膏 | 利点:手軽。安価。自己管理できる 欠点:少々臭いがします。毎晩塗布が必要。 リスク:接触性皮膚炎で赤くなる場合があります。 副反応:毛穴の詰まりによるニキビの再発。 対策:ニキビが出たり、赤くなったら、塗布しないこと |
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レーザーのフラクショナル照射 | 利点:ピンポイントで照射可能 欠点:ダウンタイム(痛みや赤み) リスク:照射後赤みや炎症後色素沈着が続く場合があります。 副反応:炎症後色素沈着 対策1:弱めの照射、照射後に冷却 対策2:徹底したUVケア、治療間隔を伸ばす |
切除縫合手術 | 利点:深い陥凹がなくなる。 欠点:ニキビ痕より、縫合創は長くなる。 リスク:縫合創が再び陥凹する可能性がある。 副反応:縫合創部の離開(傷が開く可能性) 対策:事前に食事のタンパク質摂取の増量+亜鉛サプリメント内服 |
治療手順
1.外用剤のみ
1.塗布法 | ニキビが出ていないニキビ痕がある領域に就眠前に薄く塗布 赤ニキビが発生する場合は塗布を中止してください。 赤ニキビがある領域は、ニキビが悪化しますので、塗らないでください。 |
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2.レーザーと外用剤のコンビネーション治療
1.麻酔 | エムラクリームで30分間ODT |
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2.照射 | 炭酸ガス、もしくは、ピコ秒レーザーによるフラクショナル照射。深いニキビ痕は強めに照射 |
3.外用剤 | 照射直後にフィブラスト(トラフェルミン)を散布 |
4.冷却 | ラップして、5分間冷たいタオルで冷やします。 |
5.帰宅後 | 夜のみアクトシン(DBcAMP)軟膏を塗布 |
3.手術治療
1.麻酔 | 局所麻酔を注射します。 |
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2.手術 | 陥凹領域を含む皮膚を紡錘形に切除して、縫合閉鎖します。 出血がある場合は、電気メスで焼灼します。 創部はガーゼとメッシュテープで圧迫固定します。 |
3.帰宅後 | 24時間圧迫固定を続けたら、ガーゼとテープを外していただきます。 入浴OKです。創部がお湯で濡れても大丈夫ですが、擦らないようにご注意ください。 入浴後、院内処方した抗生剤クリームを1日2回塗布します。 |
4.抜糸 | 術後1週間で抜糸します。 |
5.アフタケア | 医療用テープで傷跡のテーピングを1ヶ月間行います。 |
推奨軟膏に関するご注意
軟膏について | 推奨するアクトシン(DBcAMP)軟膏には、表皮を再生する作用が報告されている軟膏です。慢性化した皮膚潰瘍(褥瘡や熱傷潰瘍)に対する治療経過の流れの中で、他の外科的な方法や外用剤を使用して、皮膚潰瘍がやっと治ってきた状況で、上皮の再生が遅い、あと少しで治りそうといった状況で使用する軟膏です。 |
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応用編 | このサイトで呈示した方法は、皮膚潰瘍がないニキビ痕でも、上皮が薄い状況下では、上皮再生促進効果(表皮角化細胞が増殖して、皮膚の元通りの厚みになる作用)が認められるということを示しております。 |
学会発表 | 推奨軟膏塗布の結果を調査し、2015年日本美容皮膚科学会で発表しました。まとめると、30歳以上で、凹みがひどい方は効果が出にくいです。 皮膚が分厚く、硬いからだと思います。 レーザー照射との併用すると、改善するデータがあります。 |