ようこそ、皮膚科へ!
女性医師の外来も行っておりますが、2022年11月現在、月曜(奇数週)と土曜の勤務が抜けております。
多彩な皮膚トラブル | 痒みや赤み、ぶつぶつなど皮膚のトラブルで多くの患者様がご来院されます。顕微鏡や拡大鏡による検査で、細菌や真菌、ダニ、ウイルスなど外来微生物の侵入なのかどうか、金属や化学物質に対する防衛反応なのか、自己反応が過剰になってしまったのかどうか、その組み合わせなのか診断して、対処療法としての飲み薬や塗り薬を処方しています。 |
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皮膚科の基本 | 皮膚はデリケートです。洗いすぎ、こすり過ぎ、引っ掻く動作にご注意ください。 軟膏を塗る量は、手指の節くらいの量で、両手のひら分です。塗る量が少なすぎると、お薬が効きにくくなります。目安の塗布量は25gチューブで手指の1節分0.5gで手の平2枚分です。1FTUと呼ばれます。 ![]() まとめたページが見当たらなかったので、他のチューブや部位別の推奨塗布量も含めて1枚にまとめてみました。 イラストはPIXTAから購入済。院内用で限定公開。 |
新薬 | 新しいお薬も次々と処方可能となっておりますので、選択肢が広がっています 特にアトピー性皮膚炎に対する外用薬の開発は著しく、ステロイドに頼らない治療も可能になっております。 |
栄養療法 | さらに栄養療法にも着目しています。現代人の食生活は、炭水化物過剰になり、隠れ栄養失調状態に陥りがちです。重要な栄養素は、タンパク質、ビタミン・ミネラル、必須脂肪酸(オメガ3&オメガ6)、食物繊維です。からだの自己回復力や免疫力がアップできると、お薬の効き目も向上するのではないでしょうか。 |
多彩な選択肢 | いろいろな治療オプションをどのように組み合わせるか?それは、学会から発表されているガイドラインだけでなく、ドクターの治療経験も深く関わります。 |