船橋市の形成外科写真

形成外科

しこり・ほくろ・眼瞼下垂は
形成外科専門医にご依頼を
寺田院長と糸井医師AIイラスト
寺田院長と糸井医師が担当します
患者B:形成外科ってどういう診療科ですか?ドクター:形素朴なご質問ですね。形成外科は、シンプルに言うと、皮膚の外科と言えます。しかし、普通の皮膚科とは異なり、私たちは特殊な手術トレーニングを受けています。患者B:具体的にどんな技術が基本とされているんですか?ドクター:基本的なテクニックは、緻密な真皮縫合です。さらに皮膚移植や皮弁の作成移動、顕微鏡で微小血管をつなぐ技術、顔の骨折の整復固定など、複雑な手術も行います。乳癌切除後の再建手術も注目されています。私も勤務医の頃は、切断された指の再接着手術や小耳症の耳介再建手術など、高度な手術を担当していました。
患者B:真皮縫合って何ですか?ドクター:開業してからよく使うテクニックは、真皮縫合ですね。これは、怪我や手術で切れた皮膚を美しく閉じる皮膚の裏側にある真皮を縫うテクニックです。患者B:切る技術にも大切なことがあるんですか?ドクター:はい、実は縫合だけでなく、きれいに切る技術も非常に大切です。ほくろやしこりを美しい曲線や直線で正確な角度で切り取ったり、挫滅した皮膚をきれいに除去したりすることが、治療の成果を左右します。
患者B:ほくろ除去はレーザーだけが方法ではないんですか?ドクター:いいえ、レーザー以外にも方法があります。特に盛り上がったほくろは、過度に焼かないようにすることが大切です。メスで紡錘形に切除し、真皮縫合で綺麗に閉じることで、傷跡を目立たなくすることが可能です。患者B:ほくろを取ったあとに赤みや凹みが残ったら、どうしたらいいですか?ドクター:ほくろ除去後の皮膚潰瘍や凹みには、アクトシン軟膏を塗る方法や、赤みや凹みにはピコ秒レーザーのフラクショナル照射とのコンビネーション治療をお勧めしています。傷が早く治り、凹みができるだけ残らないように、食生活でタンパク質、ビタミン・ミネラルを十分摂取するように心がけてください。
患者B:ほかの診療科では取れないと言われたまぶたの縁にあるほくろでも手術できますか?ドクター:難しい部位の手術も可能です。まつ毛があるまぶたの縁、鼻孔、外耳道の入口など、他科では取れないと言われてしまうほくろでも、拡大鏡を使って綺麗に除去します。患者B:背中に赤く腫れたおできがあります。痛みがあるので、早く治したいです。ドクター:赤く腫れた粉瘤や陥入爪は、1回の処置で痛みを和らげることができます。内服薬だけではなく、早めの切開処置が基本です。
患者B:眼瞼下垂症の手術もできるんですか?ドクター:はい、眼瞼下垂症にはさまざまな程度があり、繊細な手術テクニックが必要です。私自身も松尾先生(信州大学形成外科の前教授)の眼瞼手術を受け、直接技術を学んできました。是非ご相談ください。患者B:外来手術はどのように行われますか?ドクター:持病のない方で、しこりやほくろ除去などの日帰り手術では、術前検査は不要としています。最短で3回の通院で済みます。傷跡が赤く盛り上がった場合は、追加で治療が必要です。眼瞼下垂の手術も日帰りですが、まぶた検査や採血検査、詳細なご説明を行いますので、術前に3回診察があります。また、術後の1~2ヶ月ごとに定期的な通院も必要になります。
患者B:手術はいつ受けることができますか?受付:寺田院長は月曜、火曜、水曜の14時~15時、金曜の13時~15時、土曜の14時~16時と毎日、手術を担当しています。糸井医師は火曜、水曜の12時~13時、金曜の15時~16時、土曜の14時~16時に手術を担当しています。ご予約をお願いいたします。
 

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