医社)茉悠乃会
船橋ゆーかりクリニック

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寺田院長から形成外科を受診する患者様へメッセージ

 形成外科って何?という素朴な疑問をお持ちの方が多いと思います。ストレートに一言で説明しますと、皮膚の外科です。じゃー、皮膚科と同じじゃんと思われると、そうではありません。普通の皮膚科の先生には真似できないような特殊な外科のトレーニングを積んでいます。

 例えば、上手に合わせるのは難しい真皮縫合が基本手技です。それから、皮膚移植や皮弁と呼ばれる皮膚を移動する技術です。さらに難しい技術として、顕微鏡を使って微小な動脈や静脈をつないだり、顔の骨折をプレートで治したりする技術もあります。私も勤務医だった頃は、切断された手指を再接着する緊急手術など難しい手術を担当していました。
 開業すると、一番よく使うテクニックは、真皮縫合です。真皮縫合を駆使して、怪我や手術で切った皮膚をきれいに閉じて、素早く治すテクニックです。縫合技術ばかりに気を取られてはいけません。実はおろそかになるのが、きれいに切る技術です。怪我で挫滅した皮膚をきれいに切り取る技術。ほくろを除去するのに、きれいな曲線を描きながら、適切な角度で切る技術。最近では、切る技術が一番大切なのではないかと思っています。
 ほくろを除去するのに、レーザーが唯一の方法ではありません。とくに盛り上がったほくろは焼き過ぎると、健常皮膚がやけどしてしまいます。そこで、メスと電気メスを組み合わせたり、メスで紡錘形に切除して、真皮縫合できれいに縫い合わせれば、傷跡を早く目立たなくできます。さらにほくろ除去後の凹みをきれいに早く治す簡単な方法も見つけ出して応用しています。特に、盛り上がったほくろは、皮下にも母斑細胞が増殖していますので、表面だけ削っただけでは、徐々にまた盛り上がってきます。エステや鍼灸院、接骨院では、ほくろを除去することはできませんから、くれぐれもご注意ください。
 当院では、忙しい患者様をできるだけ束縛しないように、予約診療を行っております。また、持病がない方の20分前後の小手術では、採血や心電図など術前検査を行っておりませんので、最短で3回の通院(初診で承諾いただければ⇒手術⇒術後経過の再診)で済みます。さらに、外来手術は毎日に行っておりますので、ご都合を合わせやすいと思います。手術の担当は女性医師の場合と院長の場合がありますので、ご希望がある場合は、事前にお申し付けください。
 まぶたや鼻の縁で、他の皮膚科で取れないと言われたほくろやしこりもぜひご相談ください。拡大鏡を使った手術できれいに除去しています。また、赤く腫れた粉瘤や足の親指も、1回の処置で痛みを和らげます。長期間にわたって抗生剤を内服していないで、早々にご相談ください。

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