帯状疱疹・ヘルペス
ピリピリと痛くて、赤い皮疹です。
早めに治療しましょう。
帯状疱疹の治療結果
帯状疱疹の原因
| 水疱・帯状疱疹ウイルス |
|---|
| 幼少時に罹患した水ぼうそうのウイルスが神経節に潜んでおり、大人になって、疲れなどで免疫力が低下すると、帯状疱疹となって現れます。 |
帯状疱疹の症状
院長も左上肢に罹ったことがありますが、帯状疱疹の初期症状は、風邪を引き始めのような筋肉痛と違和感を感じます。しばらくすると、違和感を感じていた付近で、からだの左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて5mm大の中心が盛り上がった赤い斑点が現れます。
症状には軽症から中等症、重症までいろいろなケースがあります。軽症では、ほとんど赤い疱疹がない場合から、疱疹が数個現れる場合。中等症だと、水疱を伴る疱疹が4,5cmの塊で数カ所現れます。重症になると、水疱を伴う疱疹が面で現れます。
痛みについて
最初から痛みがひどい患者様は、ロキソニンを1日3回定期的に内服していただきます。7日経っても痛みが治まらない場合は、帯状疱疹後神経痛が長期(3ヶ月から半年)に続く可能性がありますので、ノイトロピンやリリカの内服を開始する場合があります。
日常生活習慣の見直し
帯状疱疹やヘルペスの発生には、からだのウイルスに対する免疫力低下が関係していると考えられます。
日常生活習慣の見直し
帯状疱疹やヘルペスの発生には、 からだのウイルスに対する免疫力低下が 関係していると考えられます。
食生活
減らすべき食事
- 1.甘いお菓子(駄菓子、ケーキ、チョコ)
⇒ 血糖値が上がり、インスリン分泌が増えます。中性脂肪になります。 - 2.炭水化物(ご飯、パン、麺類など)
⇒ 血糖値が上がり、インスリン分泌が増えます。中性脂肪になります。 - 3.脂っこい食品
(カレー、ハンバーグ、唐揚げ、中華料理、マーガリン、コーヒーフレッシュ)
⇒ オメガ6脂肪酸やトランス脂肪酸が炎症の原因になります。
増やすべき食事
- 1.蛋白質(肉、魚、卵、豆腐、納豆)
⇒ 肉と魚は、1食あたり100gを目安に食べましょう。
⇒ 20%がタンパク質のため、20gのタンパク質が摂取できます。 - 2.オメガ3脂肪酸
(さば、さんまなどの魚、亜麻仁油、えごま油など)
⇒ オメガ3脂肪酸には炎症を抑える作用があります。
⇒ サバ缶やサンマ缶を活用しましょう。蛋白質とオメガ3オイルを同時摂取できます。
⇒ オイルの場合、オメガ3は酸化しやすいため加熱してはいけません。 - 3.ココナッツオイル
⇒ 飽和脂肪酸は酸化しませんので、炒め物に最適です。
☆ 人気のオメガ3/6ブレンドオイル
亜麻仁だけでなく、ひまわり、胡麻、米胚芽、米ふすま、 オーツ麦芽胚、オーツ麦ふすま、ココナッツオイル、 月見草油、大豆レシチンから製造されています。
カナダ製。低温圧搾、冷凍輸送、冷凍保管、遮光瓶を使用し、 製造・輸送工程で徹底した酸化対策を行い、高品質を保っています。
寺田院長推薦。船橋ゆーかりクリニックで冷凍販売。
ヘルペスウイルスの内服薬
抗ウイルス剤です。帯状疱疹ではアシクロビルは1日5回、バルトレックスとファムビルは1日3回で7日間内服です。保険診療ですが、薬代は1日1,000円、1週間で7,000円かかります。このため、当院では軽症型の患者様には4日間投与を行い、良くなれば終了。効果が足りなければ、さらに3日間追加投与を行っています。ヘルペスでは1日2回で5日間内服です。
アメナリーフ
- 会社
- マルホ
- 抗ウイルス剤
- アメナビル
- 子供には推奨されていない
- 剤形
- 錠剤のみ
- 帯状疱疹での内服量
- 1回2錠400mg1日1回7日間
- 再発性ヘルペスでのPIT療法
- 6錠1回のみ内服
ファムビル
- 会社
- マルホ
- 抗ウイルス剤
- ファムシクロビル
- 子供には推奨されていない
- 剤形
- 錠剤のみ
- 帯状疱疹での内服量
- 1回2錠500mg1日3回7日間
- ヘルペスでの内服量
- 1回1錠250mg1日2回5日間
バルトレックス
- 会社
- グラクソ・スミスクライン
- 抗ウイルス剤
- バラアシクロビル
- 子供は体重40kg以上で
- 剤形
- 錠剤
- 顆粒 50%
- 帯状疱疹での内服量
- 1回1000mg1日3回7日間
- ヘルペスでの内服量
- 1回500mg1日2回5日間
- 水痘(水ぼうそう)での内服量
- 1回1000mg1日3回5日間
ヘルペスウイルスの外用薬
抗ウイルス剤の外用薬や抗炎症作用がある外用薬です
アラセナA軟膏
- 会社
- 持田製薬
- 抗ウイルス成分
- ビダラビン
- 適応(院長の見解です)
- 帯状疱疹の軽症型
- ヘルペスの初発軽症型
- 剤形
- 軟膏
- クリーム
- 使用法
- 1日1~4回塗布
- 発症から5日以内に使用開始
- 7日塗布して改善しなければ、内服治療に切替
- 再発型は内服をお勧め
- 保険で内服との同時処方はできません。
ゾビラックス軟膏
- 会社
- グラクソ・スミスクライン
- 抗ウイルス成分
- アシクロビル
- 適応(院長の見解です)
- 帯状疱疹の軽症型
- ヘルペスの初発軽症型
- 剤形
- 軟膏
- クリーム
- 眼軟膏
- 使用法
- 1日1~4回塗布
- 発症から5日以内に使用開始
- 7日塗布して改善しなければ、内服治療に切替
- 再発型は内服をお勧め
- 保険で内服との同時処方はできません。
アズノール軟膏
- 会社
- 日本新薬
- 成分
- アズレン
- 作用
- 抗炎症作用
- ヒスタミン遊離抑制
- 抗アレルギー作用
- 適応(院長の見解です)
- 腫れている部位
- 口唇ヘルペス
- 帯状疱疹など
- 内服薬を処方する方にアズノール軟膏を外用してもらっています。