船橋ゆーかりクリニック

船橋駅前(北口)の皮膚科/形成外科/美容皮膚科
※マスクの院内着用は継続中※
朝の電話受付は9時15分からです.

眼瞼下垂&眼瞼けいれん

まぶしい、おでこの深いシワ、肩が凝る、耳鳴りは、下がりまぶたが原因。 注射で止めていた眼瞼けいれんにも手術を開始。

眼瞼下垂症の手術料金

K219眼瞼下垂症手術

眼瞼挙筋前転法

  • 片側21,600円
  • 両側+諸費用+予約料 約6万円

腱膜移植術

  • 片側55,590円
  • 両側+諸費用+予約料 約13万円

その他

  • 片側18,210円 
  • 両側+諸費用+予約料 約5万円

手術給付金に関して
生命保険会社の保険で対応できる場合、請求可。

眼瞼下垂の治療結果

ケース3

院長自身です。以前は、両上眼瞼が少し下がって、まぶたが重く、手術室の無影灯の光が非常に眩しい状態でした。術直後、二重ラインが腫れたり、赤みがありましたが、3ヶ月から半年くらいで元に戻りました。まぶたは軽くなり、眩しさはなくなり、快適になりました。
髪の毛もすこし良くなっているのが判明。これはフィナステリドの効果です。

ケース2

両上眼瞼が下がり、視野を遮っています。自覚症状は、まぶたが非常に重い感じ、太陽の光が非常に眩しい、耳鳴りあり。肩こりはたまにあるのみ。花粉症や目に水が入ると嫌で、よくまぶたをこすっていたとのことです。皮膚のたるみと腱膜の緩みが原因でしたので、修正しました。
術後3ヶ月、開瞼は良好で、まぶたの重い感じや眩しさはなくなり、楽になったとのことです。耳鳴りは変わらなかったそうです。

初診時

術後3ヶ月

初診時

術後3ヶ月

ケース1 

両上眼瞼が下がり、視野を遮っています。皮膚のたるみと腱膜の緩みを認め、修正しました。手術中、普通は切ってしまうことが多いのですが、皮膚の知覚神経が太かったため、切らないように温存しながら、剥離を進めました。術後のしびれがなくなるので、女性には都合がいいです。露出した腱膜を瞼板に6-0アスフラックス血管縫合糸で2ヶ所しっかり固定しました。
術後1年、開瞼は良好で、眉毛の位置が下がり、おでこのしわが少なくなっています。ただ、鼻の横しわが出てしまいました。

初診時

術後1年

初診時

術後1年

皮膚の切除範囲

知覚神経の温存

腱膜を瞼板に固定

皮膚の切除範囲

知覚神経の温存

腱膜を瞼板に固定

眼瞼下垂の原因

後天性眼瞼下垂症の原因には、2つあります。
1.加齢とともに上まぶたの皮膚が緩む。
2.上眼瞼挙筋腱膜の瞼板付着部が弱くなる。

眼瞼下垂の検査

開瞼チェック
上まぶたの瞼縁が瞳孔中心からに何ミリ上にあるか。眼瞼下垂の程度がわかります。
眉毛ブロック開瞼テスト(舌出し)
前頭筋の動きをブロックすることで開瞼するかどうか。腱膜の緩みを前頭筋が代償しているかどうかがわかります。
眼球運動チェック
動眼神経麻痺などがあるかどうか。
上方視キープ
眼瞼痙攣があるかどうか。
片目つむり
左右の神経支配のバランスがわかります。
首の回旋、肩こり
テープによる眉毛挙上前後で、回旋や肩こりが改善するかどうか調べます。
上まぶたのおもり負荷テスト
テープによる眉毛挙上を行い、おでこの緊張をほぐします。
両面テープでおもり(当院ではビス使用)を上まぶたに固定して、舌出してから開瞼してもらいます。おもりの数を増やして、開きにくくなるかどうか調べます。
クリップテスト
上まぶたの皮膚をプラスチック・クリップで挟んで、開瞼しやすくなるかどうか、調べます。皮膚の弛みがあるかどうかわかります。
電子瞳孔計検査
光に対して瞳孔径がどのように変化するか調べます。
サーモグラフィー検査
筋肉の緊張で皮膚温度が上昇しているかどうか調べます。

眼瞼下垂の治療法

デザインテープ

透明で極薄のかずきデザインテープをこめかみに貼付することで、弛緩性眼瞼下垂はすこし改善します。効果はテープを貼っている時間のみです。

手術

1.上眼瞼のたるんだ皮膚を切除する
   準備中
2.上眼瞼挙筋腱膜を瞼板に前進固定する
  準備中

眼瞼けいれんの治療法

ボツリヌス

上まぶたと下まぶたの眼輪筋にボツリヌスを打つと、眼瞼痙攣が止まります。保険適応のボトックスは効果の持続が短く、3,4ヶ月毎に打つ必要あります。未承認の新しいボツリヌス製剤は効果の持続が5,6ヶ月なので、自費治療となっています。

手術

松尾先生によるとミューラー筋の肥大が原因であり、ミューラー筋を瞼板から完全に剥離して、緊張を除去すると、痙攣が収まるとの見解から、当院でも眼瞼痙攣がひどい方の手術を開始しました。ADM手術といいます。確かに眼瞼痙攣が改善することが確認されています。

合併症

以下の内容を術前に説明し、同意をいただいております。

1.片目ずつ手術の場合
手術していないまぶたが反射で余計に下がってしまい、バランスが非常に悪くなることがあります。両側手術すると、治りますので、少々お待ちください。   
2.腫れ
3日間はかなり腫れます。逆に目が開きにくく感じることがあります。1週間経つと、大きな腫れが引いて、目が開きやすくなります。それでも、腫れが完全に引くのは、1ヶ月以上かかる場合があります。特に二重ラインが残りやすく、3ヶ月~半年かかることもあります。 手術直後に人と対面する仕事は控えた方がよいでしょう。1週間程度の休暇をお薦めします。やむを得ない場合は、濃い縁がある眼鏡などでカモフラージュされた方がよいでしょう。 手術を受けた当日は、枕やバスタオルなどで少し頭を上げて、なるべく安静にしてください。翌日、診察を受けて帰宅してからは、洗顔、洗髪、シャワー浴、入浴は構いません。 洗顔をする際は、眼瞼に水がかかっても大丈夫ですが、目をこすらないようにご注意ください。 どうしてもお仕事がお休みできない方の場合、3日後からお仕事、軽い運動、飲酒はできますが、血液循環が良くなり、むくみや出血しやすくなりますので、控えめでお願いします。     
3.ドライアイ
はじめはビタミン点眼薬、症状が続く場合はヒアレイン点眼薬を使用します。
4.感染予防
抗生剤を術中に1回点滴を行います。術後は抗生物質の内服を行います。    
5.内出血
手術中に創部に細いチューブを入れて、血液が傷の中に貯まらないように、外に出てくるように、ドレナージしながら、術後2時間ほどガーゼとテープで圧迫します。 翌日診察時に皮下出血がひどい場合は、その場で止血術を行うことがあります(過去1回あり)術後、部分的に二重ラインが赤紫色になる場合が、多かれ少なかれあります。吸収されてくると、黄色くなってきます。出血量が多いと、下眼瞼まで紫色から黄色くなることがあります。2~3週間で徐々に引いてきます。コンシーラーや濃い縁がある眼鏡で隠すことをお薦めします。
6.コンタクトレンズ装着不可期間あり
2週間は装着できません。また、まぶたの手術なのに、焦点が合わないことがあります。これは乱視が変化することがあり、安定するのに4ヶ月かかることもあります。 新しい眼鏡やコンタクトレンズは4ヶ月以降に作るようにしてください。           
7.左右差による再手術
まぶたの開き具合に左右差が生じることがあります。左右差が少しの場合、ご相談の上、6ヶ月から1年後に修正します。また、かゆみなどで無意識に強くまぶたをこすってしまい、固定した糸が外れたり、緩んだりして、まぶたが上がりにくくなってしまった場合は、術後1~3ヶ月で、再固定の修正手術を行うことがあります。さらに、6ヶ月~1年後に眉毛が下がってきてまぶたを重く感じることがあります。これは強直性眼瞼痙攣が隠れていることによります。この場合、追加手術が必要になることがあります。                
8.傷あとの赤み
体質で術後2週間~6週間にかけて赤くなったり、硬くなったりして、目立つ場合がありますが、コラーゲンが再配列されてくると、徐々に柔らかくなってきます。        
9.しびれ
特にまぶたにお化粧をする女性はしびれが気になります。徐々に回復します。    
10.目の印象が大きく変化
二重ラインが腫れて太くなるため、目元がパッチリして、しばらく派手な印象になります。徐々に自然な形になってきます。また、二重を主目的とした美容外科手術ではありませんので、ご希望のまぶたや二重の形にならないことがありますので、ご了承下さい。 

お問い合わせ&ご予約

電話受付は9時15分から開始です。
受付時間(昼休憩はございません)
月火水金9-18時・ 土9-16時
診察時間(休診:木曜,日曜,祝日)
午前:月火水金土9-13時
午後:月火水14(金15)-18時
全日手術と土曜診察に要予約料
保険も自費も全日完全予約制です.
事前に問診票を印刷してご記入いただくと、
受付での待ち時間が短くなります♬