☎ お問い合わせ&ご予約はお気軽に☎
午前:月火水金土 9–13時 / 午後:月火水金 14–18時
完全予約制:全日処置・手術 / 土曜診察は予約料あり
眼瞼下垂の発症

HOME | 船橋 形成外科 | 眼瞼下垂(下がりまぶた)

眼瞼下垂(がんけんかすい)


まぶたが下がってきたかな?と思ったら、それは 「眼瞼下垂(がんけんかすい)」 かもしれません。

視界が狭くなったり、おでこにシワが寄ったり、まぶしさを感じたりするだけでなく、 頭痛や肩こり、耳鳴りなど、思いがけない不調の原因になることもあります。

「年のせいかな」と思っていた症状も、実はまぶたの影響かもしれません。 気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

当院では、見た目の自然さにもこだわった眼瞼下垂の手術を、 形成外科専門医 が行っています。手術後のトラブルにも、しっかり対応できる体制を整えていますので、安心してお任せください。

※眼瞼下垂の治療は、形成外科での対応が必要です。眼科や皮膚科では手術が行えない場合があります。

眼瞼下垂の手術体験談

院長自身が手術を受けました
概要

以前は、両上眼瞼が少し下がって、まぶたが重く、手術室の無影灯の光が非常に眩しい状態でした。 自分だけ眩しいと言っていたので、おかしいとは思っていました。

当時、懇意にしていただいていた信州大学の松尾教授に眩しさのことをお話したところ、 「先生、それはまぶたのせいだよ。」と初めて指摘され、 “じ、自分もか!” と愕然としました。

この実体験から、眩しさとまぶたの深い関係を理解し、 年末に信州大学病院で入院手術を受けることになりました。

経過

術前検査や写真記録を受けた後、病室で待機し、やっと呼ばれて手術室へ。 ドキドキしながら手術台に上がり、あとはまな板の鯉状態でした。

この時の実体験があったからこそ、 細心の注意を払って眼瞼下垂手術を担当しております。

術直後は、二重ラインの腫れや赤みが続きましたが、 約半年で自然な状態に戻りました。

術後はまぶたが軽くなり、 眩しさもなくなり、非常に快適になりました。

眼瞼下垂体験
長期経過(10年以上)

現在、再び眩しさが出てきており、 縫合糸の緩みが原因と考えています。

修正手術を受けるかどうかは、現在検討中です。

なお、松尾教授は信州大学を退官され、 現在は浜松で開業されています。

眼瞼下垂の原因と症状

後天性眼瞼下垂の場合

原因
  • 上眼瞼挙筋と瞼板の接続が緩んでしまうこと
  • 加齢により上眼瞼の皮膚が弛緩すること
  • 開瞼を補うため、前頭筋やミュラー筋が代償的に働く状態
症状
  • まぶたが重い感じ
  • まぶしい(羞明)
  • おでこの深いシワ
  • 肩こり
  • 耳鳴り
  • 筋緊張性頭痛

先天性眼瞼下垂の場合

原因
  • 上眼瞼挙筋の形成異常
  • 筋肉の欠損から機能低下まで、さまざまな異常が存在
症状
  • 幼少期からまぶたが下がっている
  • 開瞼時の左右差
  • 視野障害
  • 代償性眉毛挙上(眉毛を上げて見ようとする)

眼瞼下垂症の手術費用

眼瞼下垂の程度によって、保険適応の場合と適応できない場合があります。 近年、保険審査が厳しくなっておりますので、厳密な判定を行っております。

保険の適否判定
① 保険適応
安静時に上眼瞼の瞼縁が瞳孔にかかっている場合
② 保険適応外(自費)
安静時に瞳孔が見えている場合
保険手術(3割負担)
執刀医:形成外科医 / 指導医:院長
術式:K219 眼瞼下垂症手術
① 眼瞼挙筋前転法
片側:21,600円
両側:約60,000円(諸費用・予約料含む)
② 腱膜移植術
片側:55,590円
両側:約130,000円(諸費用・予約料含む)
③ 眉毛下皮膚切除術
片側:18,210円
両側:約50,000円(諸費用・予約料含む)
※生命保険の手術給付金は、契約内容により請求可能です。
自費手術
① 余剰皮膚・眼輪筋切除術
片側:55,000円 / 両側:110,000円
② 眼窩隔膜・腱膜癒着剥離術
片側:33,000円 / 両側:66,000円
③ 腱板前組織剥離術
片側:22,000円 / 両側:44,000円
④ 腱膜-腱板固定術
片側:55,000円 / 両側:110,000円
⑤ 眼窩脂肪減量術
片側:11,000円 / 両側:22,000円
⑥ 眉毛下皮膚切除術
片側:110,000円 / 両側:220,000円
⑦ ミュラー筋剥離・部分切除術(ADM手術)
片側:110,000円 / 両側:220,000円
諸費用:11,000円
予約料:片側 11,000円 / 両側 22,000円
費用例
両側腱膜すべり症:363,000円
両眼瞼皮膚弛緩症:242,000円
ADM手術(片側):308,000円

眼瞼下垂の治療経験

眼瞼下垂症手術2

両上眼瞼が下がり、視野を遮っているため来院されました。

概要

自覚症状は、まぶたが非常に重い感じ、太陽の光が非常に眩しい、耳鳴りあり。 肩こりはたまにあるのみでした。

花粉症や目に水が入ると不快なため、 日常的にまぶたをこすっていた とのことです。

経過

皮膚のたるみと腱膜の緩みが原因であったため、 手術により修復を行いました。

術後3ヶ月の時点で開瞼は良好となり、 まぶたの重さや眩しさは消失し、非常に楽になった とのことです。

耳鳴りについては、術後も変化はありませんでした。

術前
術後3ヶ月
費用
保険診療
総額:約60,000円

手術料:眼瞼下垂症手術(挙筋前転法)×2
その他:再診料、点滴料、院外処方料、予約料
問題点・リスク
術後内出血、腫れ、疼痛
長期経過で左右差が生じる可能性があります

眼瞼下垂の治療経験

眼瞼下垂症手術1

両上眼瞼が下垂し、視野を遮っているため来院されました。

概要

上眼瞼皮膚の弛緩と挙筋腱膜の緩みを認めました。

皮膚切除とともに、 挙筋腱膜および腱板付着部を修正 し、開瞼機能の改善を図りました。

手術の工夫

通常は切離されることの多い皮膚知覚神経ですが、 本症例では神経が比較的太く確認できたため、 可能な限り温存しながら丁寧に剥離を進めました。

神経を温存することで、 術後のしびれや知覚鈍麻を軽減できる可能性があります

露出した挙筋腱膜を 6-0アスフラックス血管縫合糸 で瞼板に2ヶ所確実に固定しました。

術後経過(1年)

開瞼状態は良好で、 眉毛の位置が自然に下がり、 おでこのしわが軽減しました。

代償的に使用していた前頭筋の緊張が減少したことにより、 鼻横のしわが出現しましたが、 機能的には良好な状態を維持しています。

初診時
初診時
術後1年
術後1年
皮膚の切除範囲
皮膚の切除範囲
腱膜を瞼板に固定
腱膜を瞼板に固定
※術前後および術中の状態を示します

眼瞼下垂症の検査

船橋ゆーかりクリニックでは、上まぶたの位置や動き、神経・筋肉の働きを詳細に評価するため、 複数の検査を組み合わせて診断を行っています。

① 瞼縁位置測定(MRD測定)
上まぶたの縁が瞳孔中心から何mmの位置にあるかを測定し、 眼瞼下垂の程度を評価します。
② 眉毛ブロック開瞼テスト
前頭筋の代償を抑制した状態で開瞼できるかを確認します。
舌を出していただくことで前頭筋の働きを抑制し、 腱膜の緩みの有無を評価します。
③ 眼球運動検査
動眼神経麻痺などの神経疾患の有無を確認します。
④ 上方視保持テスト
上方視を維持できるかを確認し、 眼瞼痙攣などの異常の有無を評価します。
⑤ 片眼閉瞼テスト
左右の神経支配のバランスや筋機能の差を確認します。
⑥ 頸部回旋・肩こり評価
テープによる眉毛挙上の前後で、 首の回旋や肩こりの改善の有無を確認します。
⑦ 上眼瞼負荷テスト
上まぶたに重りを装着し、 開瞼機能と筋機能を評価します。
⑧ クリップテスト
皮膚の弛緩の程度を評価します。
⑨ 電子瞳孔計検査
瞳孔反応を測定し、 ミュラー筋および交感神経機能を評価します。
⑩ Antera 3D検査
まぶた周囲の立体構造を解析します。
※検査内容は症状に応じて適切に選択されます。

眼瞼下垂症の治療法

保存的治療
デザインテープ
透明で極薄の「かずきデザインテープ」をこめかみに貼付することで、 弛緩性眼瞼下垂を一時的に改善することができます。
効果は貼付している間のみ持続します。
手術治療
① 上眼瞼皮膚切除術
たるんだ上まぶたの皮膚を切除し、 視野の改善と開瞼機能の改善を図ります。
(詳細説明準備中)
② 上眼瞼挙筋腱膜前転術
緩んだ挙筋腱膜を瞼板に再固定し、 開瞼機能を回復させる根本的な治療法です。
(詳細説明準備中)

眼瞼痙攣の治療法

注射治療
ボツリヌス療法
上まぶたおよび下まぶたの眼輪筋にボツリヌス製剤を注射することで、 筋肉の過剰な収縮を抑制し、眼瞼痙攣を改善します。
保険適応製剤の効果持続は約3~4ヶ月であり、 定期的な治療が必要となります。
新しいボツリヌス製剤では効果持続が約5~6ヶ月と長く、 自費診療にて対応しています。
手術治療
ADM手術(ミュラー筋剥離術)
ミュラー筋の過剰な緊張が原因となる眼瞼痙攣に対して、 ミュラー筋を瞼板から剥離し筋緊張を解除する手術です。
重症例において症状の改善が確認されています。

眼瞼下垂症手術の合併症

以下の内容について、術前に十分な説明を行い、同意をいただいた上で手術を行っております。
① 片目のみ手術した場合の左右差
手術していない側のまぶたが反射的に下がり、左右のバランスが悪くなることがあります。
両側手術を行うことで改善しますので、経過を観察します。
② 術後の腫れ
・術後3日間は腫れが強く、目が開きにくく感じることがあります。
・1週間程度で大きな腫れは軽減します。
・完全に落ち着くまで1ヶ月以上、二重ラインの安定には3~6ヶ月かかる場合があります。
術後は頭を少し高くして安静にしてください。
翌日以降は洗顔・洗髪・入浴可能ですが、目をこすらないよう注意してください。
※手術後1週間程度の休養をおすすめします。眼鏡でのカモフラージュも有効です。
③ ドライアイ
術後一時的にドライアイ症状が出ることがあります。
点眼薬(ビタミン点眼・ヒアルロン酸点眼)で改善します。
④ 感染
感染予防のため術中に抗生剤点滴を行い、術後は抗生剤内服を行います。
⑤ 内出血
内出血により、まぶたや下まぶたが紫色~黄色になることがあります。
通常は2~3週間で自然に改善します。
必要に応じて術中ドレナージや圧迫止血を行います。
⑥ コンタクトレンズ装用制限
術後2週間はコンタクトレンズを装用できません。
視力や乱視の変化が安定するまで約4ヶ月かかることがあります。
※新しい眼鏡やコンタクト作成は術後4ヶ月以降を推奨します。
⑦ 視力・乱視の変化
挙筋腱膜の修正により眼球の形状がわずかに変化し、視力や乱視が変化する場合があります。
必要に応じて眼鏡調整を行います。
⑧ 左右差・再手術の可能性
左右差が生じた場合、6ヶ月~1年後に修正手術を行うことがあります。
糸の緩みや外れが生じた場合は、早期修正が必要になる場合があります。
⑨ 傷跡の赤み・硬さ
術後2~6週間は赤みや硬さが出る場合がありますが、時間とともに改善します。
⑩ しびれ
まぶたの感覚が鈍くなることがありますが、多くは時間とともに回復します。
⑪ 目元の印象の変化
術後は目元が一時的に大きく見えることがあります。
腫れの軽減とともに自然な形へと変化します。
※本手術は美容目的ではなく、機能改善を目的としています。

最後までお読みくださり, ありがとうございます。
本ページの詳細について,
ご不明な点がございましたら, 無料メール相談からお気軽にご相談ください。

無料メール相談はこちら

お辞儀イラスト

HOME | 船橋 形成外科 | 眼瞼下垂(下がりまぶた)